私、Birthday!
8月は私の誕生日。
もうこの年齢になると、誕生日は嬉しいものではありません。
また50へのカウントダウンがはじまりますから(^_^;
今までは、
誕生日=祝福してもらう
と思っていたけど、
最近では、「私を産んでくれてありがとう」という両親への感謝の気持ちの方が強くなってきました。
今出来ること、親への恩返し。
遠く離れていると、あと何回会えるかわからない親への親孝行。
モノをプレゼントするとか、どこかに一緒に行くとか、美味しいものもを食べに行くとか、そんなことじゃない。
ただ、一緒にいて話を聞いてあげるだけでも親孝行なんだと、やっとわかりました。
とは言うものの、やっぱり祝福されるのは嬉しいです。
誕生日当日は、普段ほとんど会えないお友達に、たくさんの素敵なメッセージや画像をプレゼントして頂き、すごく嬉しかった。
私は幸せ者です。
そして家族はというと…
「誕生日パーティー何する?」
って受け身的に質問してくるオットに少々イラッとしていた私。
私の誕生日なのに、パーティー準備を自分でするのなんて嫌やし、どうでもいいし!
こんなやり取りが数日前から続いてましたが、
結局オットが、得意のお好み焼きを作ってくれるって事で話がまとまったのでした。
パーティー当日、私が仕事から帰ってきたら、珍しく私より早くにオットが帰ってて、自転車あるのに娘達の靴がなく、
あれ!?
と思った私は、
オットに「子供らどこ行ったん?」と聞くと、
「コンビニまで買い物」と。
「えー?歩いて行ったん?」(歩くと距離があるので)
と話をしようとすると、
「まあ、お好み焼き作っとくけん、先にゆっくりお風呂入り」と促された。
カンがいい私はすぐに状況を察し、
隠し事のできないオットの下手なウソに気付かないふりをし、お風呂にはいった。
お風呂中、娘達が帰ってきたのがわかったけど、そのまま黙って二階に上がっていった。
(娘達の中では、ずっと二階にいましたよという設定)
お風呂から出てきた私にオットは
「冷蔵庫の野菜室絶対開けたらアカンで」と。
(一言多いねん、もうバレバレやん…)
オットのせいで、全然サプライズ感なーし!
そんな感じでお好み焼きパーティー(いつものお好み焼き)が始まりました。
ここからが感動!
食べ終わると長女が、iPhoneから操作して突然スピーカーから大好きなNissyの歌声のBirthday songを流してくれ、例の冷蔵庫の野菜室から先程2人でこっそり買って来てくれたケーキを出してくれました。
何故かロウソク5本。
(まだ50歲じゃないよ!)
コンビニじゃなくて、近くの不二家に買いに行ってくれてたのね。
さすがにロウソクの本数と、プーレトに名前は恥ずかしくて頼めなかったと。
そして、ケーキを食べた後、本当のサプライズが!
娘2人で一緒に買い物に行って、この日までバレないように隠してくれてたというプレゼント。
ホワイトとゴールドのBaby Gが欲しかったんよねー。
その話をちゃんと覚えてくれてて、自分たちのお小遣いを使って、コッソリと準備してくれてた事が嬉しかった。
そしてオットからは入浴剤
これは家族で楽しめるからいいですよね。
昨夜、早速次女と一緒に一番風呂で癒されました。
そしてワインも。
娘達のサプライズは完璧やったのに、オットのおかげで半減してしまったような誕生日パーティー。
でも、娘達が2人で考えて、人を喜ばすサプライズを提供できるようになったという成長が、私は何よりもうれしく、最高のプレゼントだと感じました。
こんなにしてもらったら次の次女の誕生日プレッシャーやわ。
みなさん、ありがとう(≧∇≦)