氷で死ぬかと思った!
レストランを出たあとに気付いたんですが、
次女はコップの中にあった大きな四角い氷を口の中に入れてたようで、
私はお行儀が悪いから「だしなさい!」って怒ったんだけど全然言うことを聞かない。
私も「まあ、そのうち溶けるかな?!」って軽い気持ちで、
そのままレストランの前にあるスーパーに入りました。
店内に入るといつものように私は食品売り場へ、娘たちは文房具や雑誌売り場へと分かれていきました。
と、思いきやすぐに長女の「ママ~!!!」っていう大きな叫び声が!
また喧嘩でもしてるんかなって思い振り返ると、
次女が苦しそうに喉を押さえてカッ~、カッ~って痰を出すような感じで苦しんでいる姿が目に!
これはえらいこっちゃ~、ただ事じゃなさそう!
買い物中のカートを放り出して子供たちのもとに駆け寄りました。
長女いわく、さっきの大きな氷を喉に詰めたようです!!
まさか氷で窒息?!
と思いながら背中をポンポンたたき、氷を出そうとするけど出てこない。
触ると喉仏のあたりに氷があるのがわかる。
一瞬頭の中は真っ白。
ほんの数秒の出来事だったと思いますが、
氷は何とか喉を通過し、息もできるようになり、とりあえず安心。
でも喉仏のあたりを押さえて違和感があるように言うし、
肺にも溶けた氷が入ったのか肺雑音が聞こえる。
氷は食道から胃に落ちたのか?
それとも体温で溶けた氷が肺に流れ落ちた?
本人はもう息もできると言ってるけど本当にこのまま放っておいて大丈夫か?
今から救急外来?!
などなど、いろんな思いが頭を巡りました。
本当に自分の娘のこととなると仕事のように冷静に対処できないのは情けない^^;
今朝はなにごともなかったかのように元気に学校に行きました。
よかった、よかった。
それにしてもあんな大きな氷で窒息なんて今まで思いもしなかった。
次女も相当懲りたようで、もう氷は食べないって言ってます^^;
それに長女が一緒にいててくれて状況がすぐにわかったのでよかった・・・
そういえば長女も小さい時にタコが噛みきれなくって喉に詰まらせ、
見る見るうちにチアノーゼになり、死にそうになったことがあったな…
その時は慌てて口に指を入れてタコを引っ張り出したら長~いタコが出てきたけど、
この時もかなり焦った。。。
そして同居していた当時90代だった祖母も、
お正月に家族みんなの前でお雑煮のお餅を喉に詰めて、
背中をたたいて吐き出させたことも・・・
もしかしたら意外に身近に起こる事故なのかも知れません。
小さい子供さんやお年寄りの方と同居されてる方、
こんな事故はいつ何で起こるかわかりません。
日頃から対処法を知っておく必要がありますよね!
参考までにコチラ