韓国料理レッスン 2
その第2弾、再びイーさんちで花凛さんと一緒に韓国料理のレッスンに行ってきました!
イーさんの作る韓国料理は普通の家庭料理。
でも普通の家庭料理だからこそ、私たちも材料さえ手に入れば簡単に作れる(ような気がする)のがいいところ!
++ メニュー ++
*キムパ(海苔巻き)
*タックャルビ(鶏肉の炒め物)
*パャチョン(チヂミみたいなもの)
以上3品 (メニューは翻訳通りに記載してます)
まず、キムパは材料の準備をします。
たくあんは切って、酢と砂糖に30分ほどつけておく。
ゆでたほうれん草は胡麻油と塩であえる(これはナムルの基本)。
牛ミンチは砂糖醤油で炒める。
あとは薄焼き卵やソーセージなど。
にんじんナムルもあったら彩りが綺麗ですが今回は事情によりナシで。

あとは、韓国の海苔の上に温かいままのごはんを薄く敷き、彩りを考えながら材料を置き、手で締めながら巻くだけ。巻き簀なんかも使いません!
巻いた海苔の上に胡麻油を塗り、一口サイズに薄くカットしておつまみのようにいただきます。

中の具はお好みで何でもOK!
うちら辺ではこの分厚い目の韓国海苔が手に入らないので、鶴橋まで仕入れに行かなくっちゃ=3=3
そして来年の節分の巻き寿司は絶対キムパにしようと決めました!
次にタックャルビ。「タッ」とは鶏肉のことだそうです。
鶏肉は醤油、みりん、砂糖、粉唐辛子、胡椒などに1時間ほどつけておく。
野菜は大きめにザックリ切る。
あとは鶏肉の調味料ごとフライパンで炒め、唐辛子味噌、粉唐辛子、みりん、生姜、砂糖、醤油を入れて煮込む。
じゃがいもやさつまいものデンプン質で少しトロッとします。

どんな味かというと、甘辛~いけど、クセになりビールが進みそうで美味しい!
このタレというか出汁の中にトッポギを入れたら、よく屋台で売ってるトッポギになるそうです。
ちなみにトッポギ食べたことありませんが^^;
これも調味料さえGETすれば簡単に作れそうです。
パャチョンはチヂミと理解していいのでしょうか?!
ただ名前と調理方法に少し違いがあるので、韓国人的には違うのかもしれません。
(お好み焼きで言う広島風と関西風みたいな感じかも?!)
材料に牡蠣を準備してくれていましたが、残念なことに私は広島に住んでいながら牡蠣アレルギーで食べると100%胸焼けやゲップ、胃痛、吐き気にみまわれうずくまって動けなくなってしまいます。
でも美味しいからついつい食べてしまって痛い目をみるという学習できない私なんですが^^;
今回はそんな私のために急遽具を変更して、エビとホタテにしてくださいました。
(花凛さんごめんね)
作り方はいわゆるチヂミとはちょっと違い、サラダ油(←ここポイント)を熱したフライパンに長めに切ったネギを置き、水で溶いたチヂミの粉と海鮮類を混ぜたものをかけ、溶き卵をのせて焼く。
蓋はせずに両面しっかり焼く。

これも簡単!
チヂミの粉が手に入らなければ、日本で売ってるたこ焼きの粉でも代用可です。
いろんなアレンジができそうですよね。
以上3品でランチ&おしゃべりタイム。

(キムパの残りの具もおつまみに)
やっぱり韓国料理美味しいです。
日本人の味覚にも合ってます。
イーさんはとっても手際よくさっさと料理もできるし、何でも知ってて頭がいい。
日本語もとっても上手で会話に困らないほど。
そして5歳の息子さんも一緒だったけど、彼は日本語は話せないけど、私たちの日本語トークを何げに聞いて、時々ハングル語で返してくるの。
それにはビックリです^^;
なんだか楽しい時間というものはあっという間に過ぎていくもの。
イーさんは2月の頭に韓国に帰ってしまいます。
もっと早くに出会ってもっとたくさん交流したかったな。
家のこと、子供のことがもう少し落ち着いたら、花凛さんと一緒にイーさん訪ねて釜山に行ってみたいと思いました。
イーさんありがとう。
そして誘ってくださった花凛さんにも感謝です。